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宮崎キネマ館

【宮崎キネマ館】10月のオススメ映画情報🎥

[2024-09-30]

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』

【10月4日()より公開!】

2024/日本/105

監督:呉美保

出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、他

コピーライト:(C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイを「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」などで国内外から高く評価されてきた呉美保監督が9年ぶりにメガホンをとり映画化。きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親の元で育ち、母の“通訳”はふつうのことだった五十嵐大。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。脚本は延岡市出身の脚本家・港岳彦が担当。

 

『ドキュメンタリー・オブ・ベイビーわるきゅーれ』

【10月4日()より公開!】

2024/日本/95

監督:高橋明大

出演:髙石あかり、伊澤彩織、池松壮亮、他

コピーライト:(C) 2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会

脱力系殺し屋コンビの活躍を描いた「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の撮影現場に密着したドキュメンタリー。超低予算のアクション映画からスタートし、劇場版が3作品、さらにテレビシリーズも制作され、発展を続けてきた。宮崎県でロケを敢行した「ナイスデイズ」の制作現場に完全密着した本作では、アクションシーンの裏側や、体力と精神力のギリギリまで追い詰められていく出演者たち、現場での予想外の事態にさまざまな決断を迫られる阪元監督らの苦悩など、映画作りのリアルな空気が映し出される。

 

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』PG12

【10月4日()より公開!】

2024/アメリカ/109

監督:アレックス・ガーランド

出演:キルステン・ダンスト、ケイリー・スピーニー、他

コピーライト:(C) 2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

内戦が勃発した近未来のアメリカを舞台に、最前線を取材するジャーナリストたちを描いたアクションスリラー。連邦政府から19の州が離脱したアメリカでは、テキサス州とカリフォルニア州の同盟からなる「西部勢力」と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。権威主義的な大統領は勝利が近いことを演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。4人のジャーナリストは、大統領に単独インタビューを行うべく、ホワイトハウスを目指して旅に出る。彼らは戦場と化した道を進むなかで、内戦の恐怖と狂気を目の当たりにしていく。

 

『ぼくのお日さま』

【10月18日()より公開!】

2024/日本/90

監督:奥山大史

出演:越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、他

コピーライト:(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINEMAS

『僕はイエス様が嫌い』で高い評価を得た奥山大史監督の商業映画デビュー作。ホッケーが苦手な吃音の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にしたさくらのコーチ・荒川は、タクヤの恋を応援しようと彼の練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり…。奥山監督は本作品で、2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に日本人監督としては史上最年少で選出。